top of page
  • 執筆者の写真舩生 好幸

久しぶりに演奏会に参加して(2月12日(日))

投稿:舩生好幸(Primary-f代表、ネットショップ向実庵店主)2023.2.20


去る2/12(日)、東京・豊島区の小学校で開かれた地域の演奏会にファゴット奏者として参加しました。


内容は、ブラームス/ハンガリー舞曲第1番、エルガー/弦楽セレナーデ第2楽章、ベートーヴェン/交響曲第6番「田園」3/4/5楽章、といった管弦楽曲に、ピアノ独奏でショパン/バラード第1番、さらに箏の独奏+管弦楽の新曲初演、等、かなり盛りだくさんの内容でした。


当日は会場となった体育館に設営されたオーケストラ席の周りをお子さんから年配の方まで、多数の来場者が取り囲むように座り、コロナ禍のため、2019年以来の演奏会は盛況でした。


じつは私、その前にステージに出たのは2021年8月末で、以降、2022年11月まで1年超の期間、ファゴットに一切触れていませんでした。

そのため、昨年12月に出演の依頼をいただいた時、あと2カ月ほどの期間で体力的にベストに持って行けるか少々不安でした。が、お受けすると腹をくくって練習することにしました。


本来の仕事もありますので楽器の練習ができるのは週に1,2回です。


まずは体力と基礎力を取り戻すのが先決と考え、その頃、リリース前でしたがほぼ原稿ができていた「デイリートレーニング集」に収録した、ロングトーン、タンギング、音階などの練習をまじめに行い、演奏予定の楽曲をさらい、さらにモチベーションを上げよう、と手持ちの独奏曲(サン=サーンスのソナタ、ヴィヴァルディの協奏曲など)の楽譜も出して練習しました。

(・・独奏曲は完璧に吹ける訳ではありません。やはり手ごわいですが、少しずつ感覚が戻ってくのが感じられて励みになりました。)


2/12当日は、本番の常として小さなトラブルはいくつかありましたが、おかげさまで良いコンディションで終えることができました。


演奏会を終えた今、あらためて、基礎的な練習は大切、と思います。


また同時に、すでに50代後半の私ですが、年はとっても、きちんと練習すれば、呼吸筋などは鍛え直せる、以前のようなベストな状態に持ってこられる、と実感できました。


また、今後はブランクをあまり作らずに、楽器の練習をしていこうとも思います。


<ご案内>

私のショップ「向実庵」にて、上記の練習にも使った、練習曲集を取り扱っておりますので、いささかおこがましくもありますが、ご紹介いたします。


この「デイリートレーニング集」は市民オーケストラなどのアマチュアFg奏者のご利用を想定した練習曲集です。

ロングトーン、音階、分散和音等を12の調&3オクターブ超の音域で練習できます。


基本的に、よく知られた内容を掲載する練習曲集です。が、私のように「楽譜があると練習が捗る」という方のお役に立つかもしれません。


よろしければ下記URLよりご覧ください。



「デイリートレーニング集」ページの例
「デイリートレーニング集」ページの例

「デイリートレーニング集」表紙画像
「デイリートレーニング集」表紙画像


閲覧数:7回0件のコメント

Comments


bottom of page