投稿:舩生好幸(ISACA認定CISA、IPA登録 セキュリティプレゼンター)2024.10.28
〇パソコンやスマホなどにはウイルス対策ソフトを導入し、ウイルス定義ファイル※は最新の状態にしていますか?
※ウイルス定義ファイル:コンピュータウイルスを検出するためのデータベースファイル「パターンファイル」とも呼ばれます。
皆様のパソコンやスマホ等のIT機器に忍び込んでID・パスワードを盗んだり、遠隔操作を行ったり、ファイルを勝手に暗号化するコンピュータウイルス。
技術進歩とともに、より巧妙で深刻な被害をもたらすウイルスが登場しています。
ウイルス対策ソフトを導入し、ウイルス定義ファイル(パターンファイル)は常に最新の状態になるようにしましょう。
〇対策例
・統合型※のセキュリティ対策ソフトの導入を検討する。
(※ファイアウォールや脆弱性対策、メール対策など、統合的なセキュリティ機能を搭載したソフト。)
・ウイルス定義ファイルが自動更新されるように設定しておく。
・OSに標準搭載されているセキュリティ機能も有効活用する。
・テレワークで利用するパソコン等の端末にもウイルス対策ソフトを導入し、ウイルス定義ファイルを最新の状態にする。
(本稿の記述は、IPA発行の以下の文書に基づき、筆者の意見も加えて構成しました。)
・「5分でできる!情報セキュリティ自社診断」Ver.5.4・診断項目No.2及び解説
(「5分でできる!情報セキュリティ自社診断」のダウンロードはこちらからどうぞ。)
(ご参考ブログ)
(Primary-f/向実庵 代表)
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