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  • 執筆者の写真舩生 好幸

TV番組「酒場放浪記」が教えてくれること

投稿:舩生好幸(Primary-f/向実庵 代表)2023.4.8


思ったような結果が出ず、気持ちが滅入ることがあります。(正直、毎月あります。)


「自分なんか吹けば飛ぶようなちっぽけな存在。思い描いているような夢や願望など、何も達成できないのではないか…」等々。


そんな時、BS-TBSのご長寿番組「吉田類の酒場放浪記」のことを思い出します。

(番組HPのURL https://bs.tbs.co.jp/sakaba/ )


月曜夜9時から放送されるこの番組に、大手の居酒屋チェーンなどは登場しません。


登場するのは東京近郊を中心に全国各地で営業する居酒屋や料理店など、多くは店主1人から数人程度で運営される小さなお店。そのお店に酒場詩人の吉田類さんがやってきて、料理とお酒を堪能します。


毎回、新鮮な素材を使った料理やお店こだわりのレシピで作り上げる料理、地元の銘酒、はたまた遠隔地から仕入れる幻のお酒などが登場し、観ているこちらも「これはおいしそう。」「こんな貴重なお酒どうやって仕入れるのだろう。」等々と引き込まれることが多いです。


この番組自体、2003年から全国の人気店を紹介しつづけ、今年9月には20周年を迎えます。


冷静に考えると、この番組から、人数や規模だけではないビジネスの重要要素、と言ったらいいでしょうか、そのような要素の大切さを知らされる気がします。


「規模が小さくても、場合によっては一人でも、きらりと光る魅力あるビジネスを作ることは可能である。そのような例は「酒場」に限っても、全国津々浦々に存在しうる。いわば普遍的なものである。」


「だから、自分なんかにはできない、等と言い訳や弱音ばかり吐いていないで、前を向きなさい。」


そう教えてくれている。そう考えることにいたします。。



「路地裏の飲み屋街に集う人々」
「路地裏の飲み屋街に集う人々」 出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/25980941

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