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  • 執筆者の写真舩生 好幸

「平和祈願のカセットテープ」リリースの経緯

更新日:2022年6月18日

投稿:舩生好幸(Primary-f代表、ネットショップ向実庵店主)


私共のネットショップ・向実庵では、2022年4月より、

「平和祈願のカセットテープ<ピースフル・黒ハーフ版>」

という製品を販売しています。


ウクライナカラーを取り入れたカセットテープ
平和祈願のカセットテープ<ピースフル・黒ハーフ版>

以下に製品発売時のリリースノートを一部再掲しつつ、この製品を販売するに至る経緯などをご紹介したいと思います。


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〇新製品シリーズ「平和祈願のカセットテープ」につきまして


2022年2月に始まったウクライナへの侵攻は世界中に衝撃を与えています。

彼の地に一刻も早く平和な毎日が戻ってくることを、私共も切に願うところです。


オーディオや音楽が楽しめるのも世の中が平和であればこそ。

戦乱のない穏やかな世界を願う気持ちを形として示すため、新しい製品シリーズをリリースいたします。


この製品シリーズの統一ロゴは”Peaceful”<ピースフル>です。

この言葉には「平和な」「平和的な」「平和を好む」といった意味があります。


これらの製品の売上の一部は国際的な人道支援機関への寄付を予定しております。

<ピースフル>で音楽をお楽しみいただきつつ、私共と思いを共有いただければ幸いです。

(以下略)

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〇21世紀に戦争が起こる現実にショックを受ける

21世紀の現在、世界中の国々は経済や文化の面などで相互に緊密にかかわり合っていることから、「武力による戦争」など起こる余地はないものと信じていました。


そのため、ウクライナ侵攻を知った時には大変にショックを受けました。そして、ただ黙って何もしないでいることができませんでした。


「大国の軍事侵攻を止めることなどできないが、何か、自分にもできることはないか?」


そこで思いついたのがウクライナ支援を表現する商品を作って販売し、その売上の一部を人道支援機関へ寄付し、彼の地の人々のために役立てていただくことでした。

その思いから上記<ピースフル・黒ハーフ版>が生まれた次第です。


とはいえ、製品はハンドメイドのため少量の製造・販売しかできず、寄付と言ってもごくわずかになることは目に見えていましたし、そもそも売れるかどうかも自信はありませんでしたが、2022年4月、とにかく製品のリリースにこぎつけました。


幸い、私共の考えに共感してくださるお客様に<ピースフル・黒ハーフ版>をご購入頂き、2022年4月、5月の売上げは当初の予想を上回りました。客観的にはささやかな額と言えますが、お客様と私共の思いのこもった募金を、ユニセフと国連WFPに寄付いたしました。

(お買い上げいただいたお客様には改めて感謝申し上げます。)


2022年4月の売上からユニセフへの寄付実施結果
2022年4月の売上からユニセフへの寄付実施結果

2022年5月の売上から国連WFPへの寄付実施結果
2022年5月の売上から国連WFPへの寄付実施結果

〇軍事侵攻が続く現実に「慣れて」「忘れて」しまわない

ウクライナ側は予想以上に善戦していると思いますが、軍事侵攻がいつ終結するのかはわかりませんし、既に万人単位の犠牲者が出ている模様で、国内外で難民となっている方も600万人以上と聞きます。

彼の地に平和が訪れるには、残念ながらまだ相当時間が必要と思われます。


そのような状況も踏まえ、「平和祈願のカセットテープ」のシリーズには制作が遅れていた次の製品<ピースフル・白ハーフ版>をこの6月下旬にリリースする予定です。


ウクライナカラーを取り入れたカセットテープ。B面:イエロー基調デザイン
平和祈願のカセットテープ<ピースフル・白ハーフ版>検討中イメージ

現在も軍事侵攻の続く毎日に「慣れて」「忘れて」しまわないためにも、ささやかな取り組みですが、新製品のリリースを機に、気持ちを新たにしたいと思います。


(ご案内)

「平和祈願のカセットテープ」製品の詳細につきましては、こちらより「ネットショップ 向実庵」のブログ等をご参照ください。


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