投稿:舩生好幸(Primary-f代表、ネットショップ向実庵店主)2022.12.2
〇Primary-fは郵送ダイレクトメールも活用しています
Primary-fでは本ウェブサイトへの情報掲載、TwitterやInstagramによる告知なども行っていますが、2022年後半から、さいたま市や東京都内など近隣の中小及び個人の事業者様を中心に、郵送によるダイレクトメール(以下郵送DM)を使ったコピーライティングサービスのPR及びセールスも行っています。
郵送DMの中身ですが、コピーライティングサービスの利点やサービスプラン毎の詳細や料金などを書いた本文のレター+私の自己紹介的なPR情報、というのが基本形で、事業者様からのご連絡(=レスポンス)は、当ウェブサイトへのアクセスや電子メールもしくは電話をいただけるようご案内します。
さらにあった方がレスポンスが上がると予想する業界向けには、返信用はがきも入れてお送りします。
〇送付先情報の取得方法
さいたま市及び近隣の場合は主に電話帳(タウンページ)で業種や事業者名を参照・抽出し、つづいてPCブラウザで検索して事業者様の所在地情報など、サイトをお持ちの場合はサイトを訪問して業務の詳細を確認し、必要な送付先情報などを得ています。
この方法では、事業者様1件当たりの作業時間が必要で、あまり効率的とは言えません。
半ば言い訳ですが、「個別に訪問するよりも郵送の方が何倍も効率よくPRとセールスができる」と考えて作業しています。
最初は全国の事業者情報を販売する業者さんから、電子データになっている送付先情報を購入したのですが、そのデータ宛に機械的にDMを送るのではなく、どのような事業を営み、本当に送付が適当といえる事業者様なのか、なるべくネット上で確認してから送りたいと思い、送付データの事業者様毎に上記のネット上での確認を始めました。
ネット上で事業者様のサイトなどを訪問できますと、どのような方面にフォーカスされている事業者様なのか、どのような経歴・沿革をたどってこられたのか、どのような信条やコンセプトをお持ちなのか、等々、情報が得られることも多く、後学のためにもメリットがある気がしています。
そして上記の作業手順を踏むと、タウンページから抽出した事業者様の情報でも購入送付データと結果は変わらず、かつデータ購入費用も不要、その上紙媒体は一覧性も高く相応に使いやすいこともあり、現在はこの方法に落ち着いています。
〇DM発送が経験蓄積と気づきの契機にも
また、私自身の郵送DMを出すことがすなわち、セールスコピーライターとしての実務経験の機会でもあります。
最近は、封筒(A4版三つ折りサイズをよく使います)に収めるレターの折り方や、同封する資料の順序に改善の余地があることに気づきました。
折り方については、
レター本文及び私のPR資料は当初、宛名面を内側にして折るのが礼儀に適っている、と、その考えに従っていましたが、セールス文書ですので、開封した時にすぐ見出し(ヘッドコピー)が目に入ってインパクトが強く、かつわかりやすいよう、宛名面を外向けにして折るように改めました。
また、封筒に封入する順序では、
特に返信ハガキを同封する場合、封筒の宛名面からみて、①本文のレター、②私のPR資料、③返信ハガキ、の順に収めていましたが、この順序は返信ハガキが封筒に残ったままで見落とされる可能性が案外高いことに気付きました。
そこで最近は、①本文のレターと、②私のPR資料、の間に、③返信ハガキ、を挟み込む順序に変更しています。
〇物理的な媒体のアピール力は相当に強力
ITやネットの時代に、郵送DMなど時代遅れ、と考える向きもあるかもしれませんが、物理的な媒体の持つアピール力は、上手く使える局面では相当に強力です。
実際、私共の初受注案件も郵送DMが発端であり、同封した返信ハガキでご連絡をいただきました。
ネットの活用と合わせて、郵送物によるセールスやマーケティングも、21世紀の現在も現役といえます。
(セールスコピーライター)
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