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  • 執筆者の写真舩生 好幸

黄色いハイビスカス・サニーウィンドの印象

投稿:舩生好幸(Primary-f代表、ネットショップ向実庵店主)


(2021年8月の向実庵への投稿を更新し、改めてご紹介いたします。)


当店のTwitterアカウント(https://twitter.com/hrm_kojitsu)やInstagramアカウント(https://www.instagram.com/hrm_kojitsu/)には、連日ハイビスカスを中心に花の画像を投稿しています。


それにちなんで、今回は黄色いハイビスカスについてのブログです。


〇夏のイメージの黄色いハイビスカス

ハイビスカスと言えばサマーレッドなどの赤い花がポピュラーです。

次いで人気があるのはピンクやオレンジとならんで黄色の花でしょうか。


(ハイビスカス:サニーウィンド:2020.10.1)


ご紹介する黄色いハイビスカスの品種はサニーウィンドです。園芸店やホームセンターなどでよく見かけるポピュラーな品種です。


水や肥料を切らさずコンディションを良好に保てば、直径13cm程で鮮やかな黄色と中心部がえんじ色の美しい花がシーズン中次々と咲きます。

ヒマワリと同様に「夏の雰囲気いっぱいの黄色い花」であろうと思います。


ただ、ヒマワリと違って通常のハイビスカスは「一日花」。開花は1日か長くても2日程です。


立派な花にもかかわらず短命のため、ハイビスカスは多くの方が写真に残したくなる花の一つではないでしょうか。


筆者も「きれいで立派な花なのにすぐに終わってしまうのは残念。画像に残さないのはもったいない」という気持ちから、写真を撮るようになりました。


〇毎回印象が異なるサニーウィンドの花

撮影した画像を見直すと、このサニーウィンドの花は、毎回かなり印象が異なります。

それは、アングルや背景など、変化が出るように工夫している以上に、時間とともに変化する花の形によるところが大きいです。


(上の画像:花弁が後ろに反っている花:2021.6.30)


サニーウィンドは開花すると、花弁が一旦後ろに反り返り、その後、反った花弁は徐々に元に戻り、最後には閉じる、という動きをします。そのため同じ花でも撮影時刻によって印象が異なります。


(上の画像:花弁があまり反り返っていない花:2021.7.28)


それ以外にも花の色や質感などは、個々の花ごとに微妙に異なります。


(上の画像:やや淡い色ですべすべした印象の花:2021.6:15)


(上の画像:色鮮やかで花弁がふっくらした印象の花:2021.8.11)


それらの変化から、同じ株の花を撮影していても、常に新鮮な印象を受けます。

毎回どんな花を咲かせてくれるのか、楽しみでもあります。


(Primary-fのサイトにたびたび登場するサニーウィンドの画像:2020.10.1)


〇夏はハイビスカスにも厳しい季節

5月頃から9月頃まで、天気が良いとさいたま市でも気温が非常に高くなる日が多いです。

「南国の花」のイメージがあるハイビスカスにとってもこの時期は、暑さが厳しい季節と言えます。

それぞれの株のコンディションに注意を払い、いつもきれいな花が咲くようにしたいです。


(Primary-f代表、ネットショップ向実庵店主)


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