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業績向上と成長のための、
国際規格に基づく組織の仕組み作りのお手伝い

私達は、ISO9001:2015品質マネジメントシステム規格の活用で

「組織の仕組み」をアップグレードすることを

ご提案いたします。

連続

事業者様へ


創業のころ、経営者様お一人、もしくは少数の中心となる方とともに事業を立ち上げ、大変な努力の末に経営を軌道に乗せる、という経緯をたどられた事業者様は大多数ではないかと存じます。


その後、事業が一定の軌道に乗り、さらなる発展のために組織的な運営を検討したい、また、これからは経営者様や中心となった方の過度の負担を減らしたい、そのような展望をもたれる場合もあると存じます。


そんな中、現状の課題を改めて認識され、解決や改善の方向性を模索された方もいらっしゃるのではないでしょうか。

◆こんな課題をお持ちではございませんか?


(従業員・作業メンバーに関して)

・同じ作業の仕方・進め方がメンバー毎に異なる。

・メンバー毎に作業の成果(生産数、品質、所要時間、等)の差が大きい。

・作業の進め方や作業効率に改善の余地を感じる。

・特定のメンバーが欠けると業務に支障が出る可能性がある。

・作業の監督や若手への指導など、業務の中心メンバーの作業負担が過重になりがち。


(業務及びノウハウの展開に関して)

・業務の手順、必要な資源、業務間の関連などの明確化や整理の状況に課題がある。

・業務ごとに必要な技量や経験などが、整理され明確化されているとは言いにくい。

・業務ノウハウのコア部分は、業務の中心メンバーの頭の中にしかない。

・業務ノウハウの伝達や共有には口伝や実演に頼る面が大きい。

・業務ノウハウ共有のため、文書化を検討したが諸事情のため進んでいない。

(継続的改善の仕組みや方針管理等に関して)

・業務に関する記録を蓄積し、分析や振り返りを行い、次の改善につなげる活動が十分とは言えない。

・組織の状況を定期的に点検し、問題点を洗い出して改善につなげる活動に不足や不安を感じる。

・経営の方針や目標を従業員が理解し、それに沿って業務を遂行できるよう、改善策が必要と感じる。

 等々


もしかしたら、「ある方法」を活用して、組織の運営をアップグレードし、上記のような問題を解決・改善できるかもしれません。

その方法とは、ISO9001品質マネジメントシステム規格に基づく組織の仕組みのアップグレードです。

◆組織の顧客満足度及び競争力を向上させるための規格

現行の2015年版ISO9001品質マネジメントシステム規格は通常、「第三者機関からの認証を得るため遵守する規格」と捉えられますが、その実は「組織の顧客満足度及び競争力を向上させる規格」と捉えることもできます。


現行のISO9001品質マネジメントシステム規格は、以前のような、工業製品の品質保証や品質改善のルールにとどまるものではありません。

◆品質マネジメントシステム規格を活用して組織の仕組みをアップグレードする

一方「マネジメントシステム」という用語は一般的ではなく、「私たちとは縁遠い、特殊なもの」に思わるかもしれません。

しかし、「マネジメントシステム」は実際は身近なものです。

一般の事業者様の中にも、通常は存在するものだからです。

 

◆組織に構築されている仕組み=マネジメントシステム
多くの事業者様は、

・経営者様を筆頭に管理職や社員といった職位や権限を定め、

・業務運営のため組織体制を作り、種々のノウハウを蓄え、

・経営のための方針や目標を定め、計画を立案し、

・業務遂行に必要な資源を確保し、

・各種の業務を遂行する。

 

上記のように「組織の仕組み」を構築され、その仕組みに基づいて行動されていることと思います。

その仕組みは「マネジメントシステム」と捉えることができます。


私共のご提案は、

組織内に既に存在する「マネジメントシステム」に、ISO9001品質マネジメントシステム規格の考え方を応用し、不足する要素を探し出して補い、アップグレードを図る、そのように捉えていただけるものです。

◆認証取得は「オプション」。組織の仕組みのアップグレードを優先

Primary-fからのご提案は、よくある認証審査機関による第三者認証を第一目的とするものではありません。


マネジメントシステムである組織の仕組みのアップグレードと、それに伴う実利の獲得を最優先するものです。
第三者認証取得はその後のオプションとして、必要性やメリットがあれば考える、というスタンスです。

◆ISO9001品質マネジメントシステム規格の活用から得られるメリットの例

ISO9001品質マネジメントシステム規格の活用から得られるメリットは、例えば次のようなものです。


(組織の状況把握、方針や目標の管理、仕組み等に関して)

・組織を取り巻く利害関係者(顧客、資本家、従業員、など)が明確に理解できる。

・経営者様の示す方針や目標が組織全体に適切に周知され理解が促進できる。

・PDCAアプローチにより組織の問題点の発見やその改善が進めやすい。

・データや記録に対する意識や認識が高まり、それらの分析・評価に基づく合理的な組織運営が促進される。

(業務遂行等に関して)

・業務遂行のためのプロセス(結果を生み出すための手順や進め方など)を明確化し、標準化しやすくなる。

・業務の遂行に必要な力量(知識や技能)が明確にできる。

・特定個人のものだったスキルを組織全体で共有しやすくなる。

(従業員・作業メンバーに関して)

・プロセスの標準化により誰が行っても同一水準の作業結果を期待できる。

・体制や権限の整備・明確化により、個々のメンバーの主体性が高まる。

・特定の高スキルメンバーに過度に依存しないで、組織体制や仕組みに基づいて業務を遂行できる。

・新人メンバーへの教育・訓練に取り組みやすくなる。

その結果、以下のようなメリットを獲得できる可能性が高まります。

・業務運営の​効率性向上

​・顧客満足度の向上

​・売上や利益の向上

◆成果を獲得するための大切なポイント~国際規格に基づく組織の仕組み作りのために

もちろん、上記のようなメリットを獲得し享受するためにはいくつか条件があります。

まず大切なのは、経営者様のリーダーシップと、メンバーの皆様全員が当事者意識をもって取り組むこと。

 

そして、ISO9001品質マネジメントシステム規格の意図するところを正しく理解し、要求された内容を実現できること。

特に、品質方針(≒経営方針)や品質目標(≒経営目標)を、組織の成長を促進できる内容として設定できることも重要となります。


また、ISO9001品質マネジメントシステム規格には要求事項は記述されますが、それを「どうやって実施するか」については事業者様が自ら考え、決定し、取り組む必要があります。

◆特別な設備や、多額の資金は必ずしも必要ありません

一方、ISO9001品質マネジメントシステム規格に基づく取り組みのために、特別な設備や、多額の資金等は必ずしも必要ありません。

例えばこれは極端な例ですが、現在、業務が電話と紙媒体による文書や記録で回せている事業者様であるとしたら、そのままで取り組みが進められる可能性もありえます。

中小規模の事業者様であっても、高品質なマネジメントシステム=経営の仕組みを作り上げることが可能です。

◆ISO9001品質マネジメントシステム規格の活用で、達成したい理想の実現を

ISO9001品質マネジメントシステム規格をヒントに、関係する皆様がそれぞれ主体的に取り組むことで、高品質な経営を目指すことができ、そして達成したい理想を実現できる近道になると存じます。

◆経験豊富なメンバーがお手伝いいたします

私共の代表は中堅IT企業の品質管理部門において、品質マネジメントシステム構築の推進業務に従事し、現在は国内の審査員登録機関・JRCAに登録するQMS審査員補の有資格者でもあります。


これまでに、QMS構築に起こりうる理想的な状況も、或いは陥りやすい問題点なども経験し把握しております。

これらの経験を踏まえて、事業者様の高品質な組織づくりをお手伝いさせていただきます。

〇経営者様/導入推進者様向け無料セミナーご案内

*ISO9001品質マネジメントシステム規格の基本と、Primary-fがご提供しますサービス「組織の仕組み作りのお手伝い」の概要をご紹介する無料セミナー(約1時間)をご提供いたします。

(Web会議システムによるオンライン。さいたま市及び近隣でしたらお伺いしての開催も可能です。)

*詳細は、文末「Primary-fへのお問い合わせはこちらから」よりご連絡ください。

 お待ちしております。

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